三浦工業家庭用軟水器 新聞掲載の件
弊社取扱商品「三浦工業家庭用軟水器」におきまして、「日本物流新聞」に「売れる製品 ヒットの背景」として掲載されました。
掲載記事参照 http://www.nb-shinbun.co.jp/homepage/nbshinbun/06_02_25nb/rensai15/hit43.html
掲載内容(長いですが全文)
■水が変われば暮らしが変わる
・新築戸建て住宅への標準採用で実績伸ばす
産業用小型ボイラー最大手の三浦工業(愛媛県松山市堀江町7、TEL.089-979-7001)が10年ほど前に製品化した家庭用軟水器「ホームソフナー」の売れ行きがこの数年、グンと伸びている。発売当初は積極的に拡販するというよりは、マーケティングや効果の立証などに費やしてきた。ところがここにきて、水道法基準適合の認証品であることも手伝って、付加価値を重視する大手ビルダーやハウスメーカーに標準で採用されるケースが増えた。
軟水器とは、水道水からカルシウムイオンやマグネシウムイオンなどを除去して硬度成分の少ない軟水をつくる装置。ホームソフナーは、平均約60mmg/リットルある水道水の硬度を1mmg/リットル以下に抑える。硬度分と結びついてできる石けんカスが付着しにくいため、軟水は肌にやさしく、水回りが汚れにくいという。
これまで、ミネラルウォーターを買うなど飲料水に気をつかう人は増えたが、洗濯や風呂、台所などで使う「生活水」に対しては意外と無頓着だった。ところが水量で比較すると、飲料水の1に対して生活水は99になる(同社調べ)。そのため、生活水を変えることが住宅の質を高めることにつながると同社ホームソフナー事業部の光井孝治次長は言う。
「躯体に関して均一化しつつある住宅で、ビルダーさん、ハウスメーカーさんが求める差別化と我々の追求する水が合致しました」
本体標準価格は28万9800円(風呂場専用タイプは13万9650円)とけっして安くはないが、大がかりな工事を必要とせず、昨今のLOHASブームもプラスに働いた。
●燃費も向上
軟水は皮膚アレルギーの緩和に有効なほか、少ない洗剤で洗濯でき、衣類を自然な白さに保つ。やかんやポットの内側に付着しやすい硬度分の結晶もなく、食器やシンク、蛇口をぴかぴかに保持。風呂場のカビも発生しにくいという。
「みなさん、汚れは洗剤やカビ除去剤を使って取ることばかり考えていたようです」
汚れを未然に防ぐことは機器を長持ちさせることにもつながる。たとえば電気・ガス給湯機に利用すれば熱交換部分のスケール付着を軽減し、燃費と寿命を向上させることができる。
「ユーザーニーズは健康・快適・地球環境・経済性—の4つに集約されます。たかが水ですが、これらを満たす水が特長を打ち出しにくい戸建て住宅や分譲マンションのグレードを上げる」と集合住宅も視野に入れる。
(写真:国内初の本格的な家庭用軟水器ホームソフナー「軟太郎」。コンパクトな屋外設置タイプで、取り付け工事は1日で済む)
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