節水バルブ「ドルフィンセーブ」
Q & A

Q・・・トイレが詰まったり、流れが悪くなるのでは?
Ans
@ 水量を5段階に調整できますので、無理のない節水量の設定が可能です。
A トイレットペーパーが流れれば、問題はありません。トイレの性質上、重いものから先に 流れ、軽いものは後から流れます。軽いトイレットペーパーが流れれば汚物も流れます。 まず、トイレットペーパーを流して試して下さい。
B トイレの配管の径や匂配によって、元々詰まり易いトイレもあります。
そういうトイレへのお取り付けは控えています。
ドルフィンセーブは、流す勢いは従来と全く変わりませんので、今まで詰まったことがな いトイレであれば詰まる事はありません。
C 汚物以外のモノ(ストッキングや生理用品など水に溶けないものを)を流すと、通常使用 でも詰まります。そういったことがなければ詰まる事はありません。

Q・・・ペットボトルを入れていますが、何が違うのでしょうか?
Ans
@ ドルフィンセーブはペットボトル以上の節水が可能です。
ペットボトルをタンクに入れる事に より、容量分(1〜2リットル)は節水できますが、ドルフィンは平均5リットル以上の節水が可能です。
長い目で見て頂ければドルフィンの方が節約効果は高いです。
A 衛生面で良くありません。ペットボトル内の水が腐って悪臭が発生する可能性があります。
B 渇水地域の自治体において、ペットボトルを使用した節水方法を紹介しているところもあ りますが、あくまで夏の給水制限の期間内だけです。それ以外の期間はトラブルが発生す る可能性がある為、取り外すように指導しています。
C ペットボトルが倒れて、ボールタップの浮き玉に当たり、水漏れや不具合の原因になります。

Q・・・どんなトイレにも取り付けできるのでしょうか?
Ans
  ロータンク式のトイレであれば殆んど設置可能です。
水洗大便器の種類はロータンク式、フラッシュバルブ(センサー)式、ハイタンク式の3種類あり、ロータンク式トイレは一部のトイレを除き設置可能です。
【詳しくは設置可能品番表をご確認下さい】
フラッシュバルブ式とハイタンク式トイレへの設置は出来ません。

Q・・・ボールタップ(浮き)を曲げる節水と何が違うのでしょう?
Ans
@ ボールタップでも節水はできますが、節水量は1g〜2gです。ドルフィンセーブでは 最大7gの節水ができます。長い目で見ればドルフィンセーブの方が絶対にお得です。
A ボールタップを曲げ水位を下げてしまうと、水圧が低下し、汚物を流す勢いが弱くなります。すぐには詰まりませんが、2〜3年経ってから配管が詰まる可能性が十分に考え られます。それで業者さんに修理してもらったという例をよく聞きます。

Q・・・通常バルブに重りを乗せる節水と何が違うのでしょう?
Ans
@ 重りを乗せる事で節水は可能ですが、通常のバルブよりも重くなるためバルブに負荷が 掛かり、チェーンとバルブの接続部が切れる可能性があります。
A 排水している間レバーを持ち続けないと水が流れないので、使い勝手が変わります。
(以前と同じような使い方が出来なくなります)
B 流し続ける人もいますので、余計に水を流す可能性もあります。
C 小さなお子様や年配の方はレバーが重くて持ち上げられない可能性があります。

Q・・・節水型トイレを使っているから必要無いと思いますが?
Ans
  【節水型】というシールが貼ってあるトイレが必ず節水型トイレとは限りません。

トイレのタンク容量は年々小さくなる傾向にあります。例えば、15年前に発売されたトイレに比べると、10年前に発売されたトイレのタンク容量は少なくなっており、その当時で言えば節水型です。従って、下記のような『節水型』というシールが貼ってあることがあります。ただし、流水量は12〜14gで、現在の節水型トイレ(8g)と比べると節水型ではありません。別紙資料を参考にあくまでもタンクの品番から取付可能か不可能かを判断して下さい。

Q・・・耐久性はどれくらいですか?
Ans
@ トイレの使用頻度によって異なります。
A 材質が塩化ビニール樹脂で作られている為、通常バルブと比べて耐水性に優れております。TOTO社のデータによると、TOTOバルブの耐久性は6週間から3年と言われております。


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